一覧へ戻るO様邸耐震改修(1)改修後 南面外観(2)改修後 東面外観(3)固まる真砂土で庭をお化粧(4)落ち葉対策 改修後(5)アルミシートで壁からの電磁波をアーシング(6)ベタ基礎とジャッキアップ(7)合板と制震テープで耐震補強⇒家まるごと制震ダンパー(8)和室(1)つっかえ棒で補強⇒耐震補強耐震改修前 南面外観1階と2階をそれぞれ突っ張っています足元は一部不朽が始まっていました入母屋の顔(妻壁)は雨漏りの原因でしたが、内側に防水対策をして残しました(2)山からボルトで引張り固定⇒耐震補強耐震改修前(2階桁から擁壁に向けてボルト留め)耐震改修後 東面外観昔の人の対応力に思いを馳せて、擁壁のボルトは残しました。耐震改修後(3)固まる真砂土で化粧雑草と落ち葉の管理が大変な庭地均しが一番大事な工程真砂土を等間隔に並べたらあとは敷くだけ庭にむき出しの排水菅砕石を敷き詰めて・・・固まる真砂土でお化粧してこの後水を撒きます(4)落ち葉対策対策前は増築部分の境目は落ち葉が溜まってトラブルの元でした山からの落ち葉は水路の掃除にとっても悩みの種でした落ち葉を掃除して・・・グレーチングにガルバ鋼鈑を巻き付けますグレーチングを元に戻せば完成掃除が楽になりました(5)電磁波対策(電気製品を使ってなくても、繋いでいるだけで電場が発生しています)壁からは10~150V/mの電場が発生しています。電場の影響は配線から70㎝四方です。35cmくらいの幅で電気配線の経路をカバーして、アースに繋ぎます部屋の中心部(1階照明器具の真上) 38V/m>25V/m部屋の中心付近を避けると電場は低い 8V/m<25V/m床に敷いたアルミシートをコンセントのアースに接続1階照明器具と配線の真上をアーシングすると、電場は38V/ⅿ⇒3~5V/m以下になります。(6)ベタ基礎とジャッキアップ和室床下ジャッキアップ後(7)面材と制震テープで耐震補強⇒家まるごと制震ダンパー制震テープ貼付け制震テープとは、両面テープ状に加工された1㎜厚の粘弾性体です制震テープは家全体にバランスよく施工することで耐震⇒制震構造を実現します(8)和室耐震補強後経年変化と多少の汚れがあったので塗りなおしました床の間のあたりが最も地盤が下がっていました耐震補強前