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施工例

T様邸新築工事-2
  • (1)基礎工事完了
    (1)基礎工事完了
  • (2)エコボロン散布
    (2)エコボロン散布
  • (3)ハイベストウッドと制震テープ
    (3)ハイベストウッドと制震テープ
  • (4)ハイベストウッドと制震テープ
    (4)ハイベストウッドと制震テープ
  • (5)全熱交換型換気システム
    (5)全熱交換型換気システム
  • (6)屋根換気(木下地)
    (6)屋根換気(木下地)
  • (7)屋根換気(換気棟)
    (7)屋根換気(換気棟)
  • (8)屋根断熱(透湿防水シート)
    (8)屋根断熱(透湿防水シート)
  • (9)屋根断熱(吹付断熱)
    (9)屋根断熱(吹付断熱)
  • (10)浴室床下の断熱
    (10)浴室床下の断熱
    • (1)基礎工事完了
    • (2)エコボロン散布
    • (3)ハイベストウッドと制震テープ
    • (4)ハイベストウッドと制震テープ
    • (5)全熱交換型換気システム
    • (6)屋根換気(木下地)
    • (7)屋根換気(換気棟)
    • (8)屋根断熱(透湿防水シート)
    • (9)屋根断熱(吹付断熱)
    • (10)浴室床下の断熱
T様邸新築工事-2
仕上がったら隠れてしまう中身の部分をお見せします〈こだわりの標準仕様(断熱・軸組・制震)〉

<画像説明>
(1)基礎工事完了。床下には点検のために潜ることがありますが、そのための人通口は床下換気のダクトの通り道も兼ねています。土台の継手や柱の位置、アンカーボルトの位置などすべて避けて配置しています。
 
(2)棟上げに先立ってホウ素系の防蟻剤、エコボロンを散布します。柱の木口や土台の継手など、建ってしまうと塗れない部分にも丁寧に施工します。(弊社では床下空間を換気経路に利用する関係で防蟻剤に揮発性の油剤は使っていません)
 
(3)外部の構造用パネルは高強度と優れた透湿性を兼ね備えたハイベストウッドを採用しています。今回の現場は4Mの柱に施工するにあたり、1枚では届かないので繋ぎ材を介して固定しました。構造用パネルは外部・内部共、すべてのパネルを制震テープで釘とともに軸組に留め付けています。木造住宅に関して言うと等級3相当の耐震性があればひとまず安心ですが、制震テープというこのひと手間を加えることで、繰り返しの大きな地震に遭遇した際のさらなる安心につながります。
→層間変形角1/120rad以下を想定。これは内装のクロスが破れない程度の変形角ということです。
 
4)制震テープは通常、柱、間柱、土台、梁桁に貼っておいてその上にパネルを施工します。場所によってはこのようにパネルに貼っておいて施工することもあれば、廻りは先に貼っておいて間柱は後から入れる際に貼ることもあります。そこらへんは現場の進行状況に合わせて臨機応変に対応しています。こうして全体にテープを張りめぐらすことでまるごと制震ダンパーにしています。
 
(5)全熱交換型換気システムのダクト配管の様子です。このダクトはすべて排気用です。給気に関してはダクトは使わず基礎空間がエアチャンバーの役割を果たします。他社の換気システムでは送風にもダクトを使うのが一般的ですが、これだとダクト内を掃除をしたくても現実的には無理です。弊社では床下にホウ素系の防蟻剤を採用し空気環境を整えつつ、常に床下に潜れる体制を整えてお渡ししています。
 
(6)屋根の換気は重要ですが、意外と無関心な方が多いです。(この写真では少しわかりにくいかもしれませんが)このように寄棟の場合、隅木に集まった熱気は垂木と隅木の段差を利用して隙間を作ることで、閉じ込めることなく換気棟に集めることができます。
 
(7)棟木の高さまで集められた熱気は換気部材を通してやっと外部に排出されます。写真は換気棟内部の様子です。これにカバーがかぶさります。ルーフィングは換気棟取り付けの際、頂点のところで一定の幅に切り取ります。
 
(8)屋根断熱は垂木下端に透湿シートを貼って、これに吹き付けます。透湿シートは印刷面が上になるように張るのがポイントです。この時点で外皮に接する電気配線や水道配管設備等を完了させます。
 
(9)吹付断熱の厚みは屋根160㎜、壁75㎜を標準としています。屋根の場合一度に吹き付けるのは無理なので、2回に分けて吹き付けます。
 
(10)床下断熱の場合、浴室下の断熱方法は意外と悩みの種ですが、その点基礎断熱は施工が簡単です。床下と床上が同じひとつの空間なので、断熱性の高い高価なシステムバスを無理して選ぶ必要はありません。リーズナブルな機種で対応可能なので選択の幅が広がります。
 
建築創造工房 ヤマモト
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